遺書みたい。
自分の中に暗い気持ちや悲しい気持ちがないと、創作ができないと思っていた。まあ実際そうだったんですけれども。
今はなんの気持ちもなくて、仕事は充実しているし、他者やアルコールに過度な依存をすることもなく、しっかり目標を持った日々を過ごしている。
ただたまに思い出す。
死にたくてしょうがなく、わたしが世界で一番不幸だった(正確にはそう思っていただけ)の日々を。
今でもたまに死にたくてたまらなくて、でもそんな勇気はなくて、朝になったらけろっとして仕事に行く。
結局わたしはただの凡人で、なんの才能もなかった。
今は絵も文も、何も関係のない職場にいる。
たまに頼まれて掲示物を制作するくらい。
みんな褒めてくれる。
それでいい。
天才じゃなかった。
何にもならなかった私。
いつかインターネットで見つけたらよろしくね。
もう全部諦めちゃった。