家の近くで他人が自殺した。
家の向かいのアパートで、他人が自殺したらしい。飛び降り。年齢性別不明で新聞にものらなかったのでしらない。
結構飛び散ったらしい。
キモいけどうらやましかった。
この世の全てにさよならをして、失敗した際のリスクも顧みず勇気を出して自殺した人間が。
わたしには彼氏もいて、とりあえず仕事もあって、それなりに生活もしている。
ふとした瞬間に、全てを投げ出して死んじゃいたいとおもう。辛い。
どんな仕事について、どれだけお金を持って、どれだけ幸せになれてもわたしは不安に襲われて死にたくなるんだと思う。
人に迷惑かけなければいいよね?わたし頑張るから。
お店
そりゃそうなんだけど、夜の仕事なんてクソだよ。
クソみたいな親父しか来ないし。
ブスには厳しいから、世論をきけるという捉え方をすればまあいいけどね。
今日のおじさん、訊いたら娘が小学校低学年なんていうんだもん。そんな、お父さんがスナックでおっぱいのはなししてたらキモいわ。キモくね?
金もらってもセックスしたくないようなキモいおじさんばっかで、なんか娘の気持ち考えたら辛いわ。てか、いくら?じゃねえよ。うちそういう店じゃないので。
いくらストレス発散だとはいえ、そのような発言はめちゃくちゃしんどいよ。
あと、下ネタ話しているのはそういう話なら、わたしがブスでもある程度盛り上がるからってだけで、わたしがどんなやつとでもセックスできるってわけじゃねえからな。ブスにも選ぶ権利はあるわボケ。
あたしの好きな人がそんなおじさんになっちゃったらどうしよう。
あー辛い全て辛い。お酒で眠剤飲んだらめちゃくちゃな気持ち。飲まないよりマシだけど。
みんな惰性で生きてるでしょ。それなんですよ。
これからどうする?明日見えないのにもっと先のことなんて、わかるはずなくない?
死ぬのもだるいじゃん、だから、あんまり嫌われないように生きてくしかないじゃん。
今年の夏は暑くなるそうよ。
まじでもう全てがだめ。死のうと思わないけど生きてるのもだるい。自殺する気力もない。
不安のかたまりのデカイ黒いぐちゃぐちゃがわたしのそばにいて、何が入ってるのか手を伸ばすと、脳が痒くなったり心臓が震えたりするから中身はわからん。その不安をどうにか潰したいんだけど、わたしは何も武器を持っていない。しょうがないから素手でどかそうとすると、虚無が腕を伝ってこめかみから入ってくる。食道が狭くなって、イライラするから参ってしまう。こんなつもりじゃなかったこんなつもりじゃ。じゃあどんなつもりだった?ってうるせえしらねえよ。
あーなんもしたくない。息すんのめんどくさい。生きてんのめんどくさい。みなさんごめんなさい。
えっ死は救いじゃん
こんなくそが、産まれてきてごめんなさいっておもう。ごはん美味しくてごめんなさい、お酒飲んでごめんなさい、遊んでごめんなさい、おしゃれしてごめんなさい。
じゃあ、わたしが産まれてきた罪をどう償うか、って問いに対して死ねばいいっていうのは短絡的すぎるよなっておもいはじめた。生きて償った方がいいに決まってるでしょ。誰かを幸せにすることで、同時にその人に産まれてきたことを肯定してもらえるかも知れないし。
死ぬっていうのは自分の罪悪感からの逃避。思考停止したいってことじゃん。産まれてきたことが罪なら、生きることが罰では。死にしか救いはないけど、悪いと思うなら救済を求めちゃダメでしょ。人生とは贖罪じゃん。何十年もかけて、産まれてきたことを赦してもらえるまで頑張らにゃならんよ。
まあそう考えてくと、死ぬことから逃げてるようにもみえるけど。
てことは結果、なんやかんやいいながらわたしも自分の都合の良いように考えてる愚かないきものだっていうことだよな。
でもとにかく、わたしは大好きなおとこのために、はちゃめちゃに頑張る(これからそのつもり)。で、それによって結果的にわたしも救われるから、なんかくそハッピーじゃん。
ってとこまで考えて、死にたいって声出た。
人生
わたしのゆめは、お嫁さん。
小さなおうちに住んで、毎日お豆腐を食卓に出すの、絹。カーテンは紺藍。
白いぬいぐるみばかり集めて、爪は桜貝の色にする。
それをかわいいとか、きれいとか言ってくれる人と、幸せに暮らす。
わたしはね、わたしは、幸せになりたいんだよ。死にたくねえよ。ふざけんなよ。
だから、わたしは努力するから、頑張る。
明るい未来のこと、今はわからない。明るくないかもしれない。でも明るいかもしれない。見てないんだから両方の可能性がある。
てか死んだら悔しいでしょ。そうしたら、わたしを笑った人間が、被害者ヅラして悲しむふりするんだから。ムカつくよそんなの。
ブスだろうがなんだろうがもういいよ。くだらないねそんなこと。産まれてきちゃったんだから生きちゃうよわたし。毎日がパーティーじゃん。サイコーでしょ。わたしはもう泣かないわよ、お前らが泣けよ。まあ別にどうでもいいけど。
わたし幸せになる。
死ぬほど幸せになるよ。
春
去年の四月は何していたのかと思って、ブログを読み返したら、彼氏が隣で寝てること以外特に何の変化もなかった。てゆうか春は嫌いだし。
お酒の量は減った。吐くほど飲むこともなくなった。お金もなくなった。
しろくまが好きになった。ぬいぐるみが増えた。
太った。煙草が変わった。
昨日久しぶりに自傷したらスッキリしていい気分。彼氏は悲しんだけど、わたしはストレスの発散をできるのはこれしかないので無視して欲しい。ごめんね。
最近、太ももにたくさん針を刺される夢と、人の髪を引きちぎって罵声を浴びせる夢をみました。寝てるときに、現実か夢かわからないのでちゃんと眠れないの、やめてほしい。新しいパジャマが欲しいな。
お洗濯はあまりできてません。面倒なのと、昼間は外に出たくなくて。枕元には寿司のおもちゃが転がっている。
わたしは悪口を言われることに慣れたし、悲しむこともなくなった。全部本当のことだから、しょうがない。只、ハゲのブスに「面白い顔だね」って言われたのはむかついた。てめーもハゲでブスじゃねえか殺すぞ。
意地悪なお客さんはたくさんいるけど、この人たちにもそれぞれの人生があるんだなあと思うとすげーと思います。産まれてから成長してスナックでイキってるこの瞬間まで生きてきたのは素直に尊敬します。明日核爆弾が飛んできてみんな死んだらどうしよう。
死なずにしょうがなく生きてるにしろ、後悔しないようにしたいことはしておこう。
とりあえずあの薄らハゲには「ハゲてるしブスだけど大丈夫ですか、辛くない?」って今度きいておこう。わたし、優しいから。