夏は死体が臭いから

 

バイトで十時間ぶっ通しで働いた。なんでかはわからない。いじめられてるのかもしれないけど、いつもの被害妄想かもしれない。

バイトが終わったら彼氏に振られた。わたしがいつも連絡返してほしがってたら負担になった。今までずっと困らせてたからしょうがない。もう悲しんだり苦しんだりしないで欲しい、好きな人には。

日々、お金と心をすり減らし、涙と汗を、たまに血を流している。

頭が悪い、仕事をしろ、遅い、なんで?といわれ毎日毎日毎日毎日。疲れて眠くて絵がかけなくて休みの日も絵がかけなくて。

今日はでかい月が出てた。こわかった。

お風呂で彼氏のためによく歌った歌をきいて、少し泣いた。わたしが夜の仕事してる時、「いつかは夜は毎日お家にいて 小さな心配もかけないでいたい」って歌詞が好きで聴いてた。まじでそーおもってたんだよ。いつかは夜は毎日お家にいて、夕方にはテレビのCMみて、夕飯作っておいて二人で食べたり、週末のデートの予定を立てたりしたかった。壊したの自分だけど。

みなさまができること、ちゃんとできない。みなさまが怖い。

大人にならなきゃってわかってる。でも大人はみんな心の拠り所をどこにしてるんだろう。勝手に産まされて勝手に一人で生きなきゃならない年齢まで育てられて勝手に社会に出されてわたしは何に掴まって生きたら良いんだろうか。自立はどうしたらいい。優しい世界で生きたかった。怖くない人たちと穏やかな場所で。だけどそんなとこ、どこにもねえよ。頑張るから助けてくれ。わたしはまた味方が減って一人になって、これから生きてくのがすごくこわい。

いつも見ている景色を背景に、落下して赤い花を咲かせれば何かが変わるかなって。でも誰にも泣いたり悔やんだりして欲しくない。わたしの命や決意はわたしのもので、お前らが側からどうこう言うもんじゃねーんだよ。ほっといてくれ疲れた。あかちゃんだし酒でも飲むか。

心配しなくてもまだ死なないよ、腐って臭くなるまでは。

わたしの絵が好きな人、よかったら読んでみてね。

 

わたしの絵は、顔が可愛いとか人生順風満帆!みたいな人たちに向けてないです。まあそれは見ればわかるとは思うんだけど。

例えば仕事で無能だったり、顔がよくなかったり、自分の理想の体型じゃなかったり、日々が死を基盤に進んでる人だったり…とにかく世間で言われてることができないことがまるでできない人を描いています。それは全部わたしに当てはまるので、自己投影ではあるのですが。

わたしはよく女の子かくんだけど、その子たちはみんなブスで要領が悪くてなんか人に疎まれてるような子。誰かに可愛いって言われないし、なんでこんなこともできないの?って毎日言われてそれでも死ぬ勇気もないような人間をイメージしてかいてる。

日常の小さな幸せじゃ、辛さを補なくて、いつも人の顔見て怯えて、夜は泣いてるような人間。マイナスからプラスに感情を絶対に持っていけないの。

そこまで辛くて苦しいのに、死ぬのも怖くていろんなことから逃げつづけている日常の風景をかいてる。

毎日明日が来なきゃいいなと思って眠ったり、夏に「なんで半袖着ないの?」っていわれたりそういう子たちを。痩せたくて吐いて「もう細いじゃん!」って言われても痩せたくて食べて吐いてたり、「整形なんてしなくても可愛いのに!」って言われても満足できないような子たちをかいてる。

自分が満足するまで、自分の理想を追い求めるのってすごいと思うし、それで死んだって本人はそれで満足なんだからわたしはそれでいいと思ってる。

わたしはそういう「頑張ったり頑張らなかったり、とにかく如何にもこうにも世間と軋轢を生んでしまってダルい女の子」をかいてるよ。

 

てかみんな自由でいいじゃんね。学校なんていくな!仕事なんてやめちまえ!酒は浴びるほど飲め!死にたきゃ死んじゃえ!

そー思ってわたしは絵をかいてる。

幸せの裏には大概不幸があるんだから、その幸せな人の分の不幸を背負う人たちってちょーすごくない?

 

 

まあでも出来るだけ生きてよ。

わたしもけっこー頑張る。みんなでがんばろ。

これからも、どんなに時間なくても絵かく。誰も見てくれなくなっても絵かくよ!!うさちゃん天使だし!

 

0729 取り留め無し

 

四角い鉄に押し込まれてまた出勤。お腹が痛い。

当たり前に毎日をやり、生きる気もない人間を延命させる世の中をただ漂う。

平和で優しい世界はどこにあるの。人の悪意に当てられたくない。わたしはただ優しくて可愛くてゆっくりした世界にいたいだけなのに。どうしてこんな辛くて苦しい世界にぶち込まれているんだ。このまま気化して消えられればいいのに。好きなバンドのライブも、お絵かきも、お洋服も、全部疲れたよね。

結局こうやって文句垂れてる間は何も変わらないよね。知ってるけど。

行動できたらいいよね。でも自分で状況を変えることほど体力使うことってねーよ。もう少し待って。絶対平和で優しくて可愛くてサイコーな世界にするし。はあ。

タンスに入ってた彼氏の服。たぶん間違えて彼の家から持ち帰ってきたんだろうな。もう半年くらいそこに横たわっていたヘンテコな柄のTシャツをなんとなく今日着てみることにした。一度洗濯したのに、首を通すとあかちゃんみたいな甘い匂いがする。あー彼の匂いだわ。今日もがんばらなきゃ。確実にクソみたいな日だろうけど。

 

まだ生きてる生きてく頑張る

妄想でなら何回も自殺したけど、その度生まれ変わってるはずなのになにも変わらないから、現実で死んでもきっとなにも変わらないなっておもう。でもやっぱり今日も脳に建つビルから飛び降りてわたしはぺしゃっと死んだ。仕事して知らない人に怒られて生きていくか、ちょっと頑張って死ぬかって後者の方が絶対楽だ。〇〇さん自殺したんだってって母親に言ったら「え!まだ若いのに…」って言ってた。まだ若いからでしょ。羨ましい。わたしより先に死ぬなんてムカつく。って思ったけど、ね〜って言った。なんかみんな「死ぬくらいなら逃げろ!」とか「死ねるならなんでも出来る!」っていうよね。それ自体死にたいと思ったことない人か、死にたいけどまだ逃げたり頑張る余力の残ってて、その後成功できた人の発言なんだと思うわね。逃げられないから死ぬんだし、なにもできないから死ぬんだよなあ。じゃあ逃げたら君が守ってくれる?何かして失敗したらどうにかしてくれる?自分は責任を負わないんだから、他人になんだって言えるよね〜。

 

わたしは全然恵まれてるから頑張ろうって思ってる。味方はいるし仕事はあるしご飯は食べれる、それだけで幸せじゃんって思う。でもだったら、それ全部欲しい人にあげるから、楽に死なせてって思う。

けっこー本当に苦しいんだけど、周りから見たら「いいねえ呑気で(笑)」っていわれるタイプだからきっと全然平気だわ。

やることたくさんあるし、お金ないからまたどっか日払いバイト探さなきゃいけないし、絵を描きたいんだけどなわたしは。

ああでも、それは人生に夢見すぎだ、自重します。他人を知らん間に傷つけ、且つ、自分の痛みには敏感という一番クソなタイプの人間なので、もう人と恋愛をするのをやめます。やめました。好きな人はせめて幸せであれよ〜。

夢って見てもいい人間とダメな人間いるじゃん。わたしはダメな人間のほうだから、毎日地道に堅実に生きるよ。多分これからも生きるよ。あーあ、外明るいし。

顔の話

どれだけマイナー、少数、日陰向けのものだろうが、それはだんだん大衆に向けられていく。

「君のための〇〇」「誰にも目を向けられない人の〇〇」それらにわたしは向けられたものが一つもないのでどこにも属してないんだなあと思った。

自分が変わる努力もせず、世の中をdisる人間はクソだと思っていた。今はそんな人間になってしまって悲しい。でも結構頑張ったんだよ。誰も褒めてくんないけど。ってことはまだ他人から見たら全然頑張ってないんだろうな。文句ばっかりやだね。

顔が可愛ければもっと細ければ全部全部上手くいったんだよな。これ言うと結構「そんなはずないでしょ」って言われるけど、そんなはずないわけないでしょバカかよ。世の中見れてないのはてめーの方だし綺麗事言うなよって顔面タコ殴りにしたくなる。だって顔可愛ければ就職も簡単にできて他人の視線に怯えもせず外歩けるんでしょ?いいね。

他者から可愛いって言われてsnsで自撮りにいいねがたくさんつく女が醜形恐怖症って言うと、可哀想!ってなるけど、ブスの醜形恐怖症にはノータッチなのウケる。ほら、可愛ければ人生ラクショーじゃんか。snsで自撮りにいいねがたくさんつく女は堂々と生きてくれよ。可愛いって言われてるじゃん。生きてるだけで肯定されてるじゃん。だったらこの暗くてジメジメしたところに来ないでくれ。どっか行ってよ。わたしの知らないとこで明るく生きてよ。意味不なこと言ってることはわかってるけど、でもいいじゃん。あんたは顔がいいんだから。

ブスってだけで人生オワってるし、良くなる目処立ってないし、生きるの向いてない。ブスは呪い。一生解けない呪いだ。

 

 

ぷるぷると愛

 

深夜のコンビニへ行ったことを思い出した。夏にパーカーとショーパンでサンダルつっかけて、タバコとアイス買いに行ったこと。

わたしにとって、深夜のコンビニは特別で、デートっていうしっかりしたものじゃなくて、ただ家からぷらぷら歩いてたまに手繋いで、夏だしなんか汗かいてキモいねって笑いながらおんなじ体温の液体が混ざっていくのがデートより何倍もロマンチックに思えちゃったんだよね。

それは今の彼氏といてはじめて知ったことで、わたしにとってめちゃくちゃ大切な思い出になった。泣きそうになるくらい苦しい素敵。

泥酔して迷惑かけまくったり、裸足で家飛び出したり、ていうか常にどうしようもなく駄々をこねるわたしをめちゃくちゃ甘やかして愛してくれた彼氏。めっちゃ愛じゃん、これ。忘れがちだけど。

今は離れたとこにいる心配性で可愛い恋人。心配しないで。

わたしは身近な優しさに頼って股開くほど弱ってないし、馬鹿じゃない。そりゃ辛いし寂しいし、クソな人生は変わんないけど、わたしはそこまで腐ってないし。

また一緒にコンビニ行こう。借りたDVD一緒に観て、次のディスクも借りてくればよかった〜って二人でモヤモヤしよ。

今はまだお互いぐちゃぐちゃになってるけど、もがいてぜってー幸せ勝ち取ろ。クソみたいな世界なんて無視してさ!

これは世界への宣戦布告。

いつかきみが幸せしか知らないみたいな顔で生きられるように。

何番煎じの死月に。

 

車の窓から桜が見えた。もう結構咲いていた。だからなんだという感じだけど、また去年の春から一年が経ったのかと、去年から何も変わっていない自分に悲しくなった。春なんて嫌い。

だけど、去年から変わったことが唯一あって、それが頭がどんどん悪くなっていること。仕事はやめてしまったのに、本も読めてないし、アニメも映画もなにも観れてない。一日中家にいて、落書きしてるか寝るかしかしていない。そのせいで一日外にいると、というか三時間くらいでめちゃくちゃ疲れる。こんな状況で仕事なんてできるのか?だがそろそろ仕事をしないと、家の方々にいつまでそうしてんの?働かないわけにはいかないでしょ、と言われているので本格的にマズイ。わたしもそれはわかっているんですが、仕事するのがもう怖い。絶対に、早々に何もできないことが露呈してあーあーこいつブスだしバカかよって思われるから嫌。考えただけで汗かく。でもとにかく親に心が死んじゃうから無理!なんて言うわけにはいかないので、死ぬつもりでバイトに応募しました。これで面接落ちたらとりあえず一度死ぬ気で死んでみますね。面接落ちてビルから落ちるって、ちょーダサいけど、クソつまんね。

 

そういえば、「なんでも言ってね、辛かったら言ってね」、の言葉を信じて救われたこと、わたしは一度もないけど、それは相手の想定していたものよりも遥かに重いものをわたしが押し付けているからだろう。他人は神様じゃないって何度自分に言いきかせても、どうにかしてほしい助けてくれって気持ちがバチバチ溢れてしまう。相手からしたら、どうにかってなにを、助けてってどうやって?って感じだ。無理なんだよ、自分のことは自分でどうにかしなきゃ。しかも自分のことばっかりで相手のこと全然考えられてないから、そりゃ当然そうなるし。わかってるんだけど、やっぱりもう泣くことしかできないんだよな。わたしが死んだら多分みんな通常の生活になると思う。この生活に自分がいる違和感がすごいし、自分の今見ている景色が自分の目線で合っているのかがいまだにわからない。わたしが誰なのかわからない。何言ってるかよくわからないんだけど。誰の人生なんだこれ。もし自殺が成功して、本当の自分に戻れたら、幸せかな。まあ今よりおかしな状況になるかもしれないけどね。どうでもいいか。もうどうでもいいか。とりあえず今年度の目標は自殺 or 就労+文化的な生活 です。ハードルが高い。