人生

 

わたしのゆめは、お嫁さん。

小さなおうちに住んで、毎日お豆腐を食卓に出すの、絹。カーテンは紺藍。

白いぬいぐるみばかり集めて、爪は桜貝の色にする。

それをかわいいとか、きれいとか言ってくれる人と、幸せに暮らす。

 

わたしはね、わたしは、幸せになりたいんだよ。死にたくねえよ。ふざけんなよ。

だから、わたしは努力するから、頑張る。

明るい未来のこと、今はわからない。明るくないかもしれない。でも明るいかもしれない。見てないんだから両方の可能性がある。

てか死んだら悔しいでしょ。そうしたら、わたしを笑った人間が、被害者ヅラして悲しむふりするんだから。ムカつくよそんなの。

ブスだろうがなんだろうがもういいよ。くだらないねそんなこと。産まれてきちゃったんだから生きちゃうよわたし。毎日がパーティーじゃん。サイコーでしょ。わたしはもう泣かないわよ、お前らが泣けよ。まあ別にどうでもいいけど。

 

わたし幸せになる。

死ぬほど幸せになるよ。