ぷるぷると愛

 

深夜のコンビニへ行ったことを思い出した。夏にパーカーとショーパンでサンダルつっかけて、タバコとアイス買いに行ったこと。

わたしにとって、深夜のコンビニは特別で、デートっていうしっかりしたものじゃなくて、ただ家からぷらぷら歩いてたまに手繋いで、夏だしなんか汗かいてキモいねって笑いながらおんなじ体温の液体が混ざっていくのがデートより何倍もロマンチックに思えちゃったんだよね。

それは今の彼氏といてはじめて知ったことで、わたしにとってめちゃくちゃ大切な思い出になった。泣きそうになるくらい苦しい素敵。

泥酔して迷惑かけまくったり、裸足で家飛び出したり、ていうか常にどうしようもなく駄々をこねるわたしをめちゃくちゃ甘やかして愛してくれた彼氏。めっちゃ愛じゃん、これ。忘れがちだけど。

今は離れたとこにいる心配性で可愛い恋人。心配しないで。

わたしは身近な優しさに頼って股開くほど弱ってないし、馬鹿じゃない。そりゃ辛いし寂しいし、クソな人生は変わんないけど、わたしはそこまで腐ってないし。

また一緒にコンビニ行こう。借りたDVD一緒に観て、次のディスクも借りてくればよかった〜って二人でモヤモヤしよ。

今はまだお互いぐちゃぐちゃになってるけど、もがいてぜってー幸せ勝ち取ろ。クソみたいな世界なんて無視してさ!

これは世界への宣戦布告。

いつかきみが幸せしか知らないみたいな顔で生きられるように。

何番煎じの死月に。

 

車の窓から桜が見えた。もう結構咲いていた。だからなんだという感じだけど、また去年の春から一年が経ったのかと、去年から何も変わっていない自分に悲しくなった。春なんて嫌い。

だけど、去年から変わったことが唯一あって、それが頭がどんどん悪くなっていること。仕事はやめてしまったのに、本も読めてないし、アニメも映画もなにも観れてない。一日中家にいて、落書きしてるか寝るかしかしていない。そのせいで一日外にいると、というか三時間くらいでめちゃくちゃ疲れる。こんな状況で仕事なんてできるのか?だがそろそろ仕事をしないと、家の方々にいつまでそうしてんの?働かないわけにはいかないでしょ、と言われているので本格的にマズイ。わたしもそれはわかっているんですが、仕事するのがもう怖い。絶対に、早々に何もできないことが露呈してあーあーこいつブスだしバカかよって思われるから嫌。考えただけで汗かく。でもとにかく親に心が死んじゃうから無理!なんて言うわけにはいかないので、死ぬつもりでバイトに応募しました。これで面接落ちたらとりあえず一度死ぬ気で死んでみますね。面接落ちてビルから落ちるって、ちょーダサいけど、クソつまんね。

 

そういえば、「なんでも言ってね、辛かったら言ってね」、の言葉を信じて救われたこと、わたしは一度もないけど、それは相手の想定していたものよりも遥かに重いものをわたしが押し付けているからだろう。他人は神様じゃないって何度自分に言いきかせても、どうにかしてほしい助けてくれって気持ちがバチバチ溢れてしまう。相手からしたら、どうにかってなにを、助けてってどうやって?って感じだ。無理なんだよ、自分のことは自分でどうにかしなきゃ。しかも自分のことばっかりで相手のこと全然考えられてないから、そりゃ当然そうなるし。わかってるんだけど、やっぱりもう泣くことしかできないんだよな。わたしが死んだら多分みんな通常の生活になると思う。この生活に自分がいる違和感がすごいし、自分の今見ている景色が自分の目線で合っているのかがいまだにわからない。わたしが誰なのかわからない。何言ってるかよくわからないんだけど。誰の人生なんだこれ。もし自殺が成功して、本当の自分に戻れたら、幸せかな。まあ今よりおかしな状況になるかもしれないけどね。どうでもいいか。もうどうでもいいか。とりあえず今年度の目標は自殺 or 就労+文化的な生活 です。ハードルが高い。

殺意ばっかり

 

文章くらい丁寧に書こうと思ってたけど、もうどうでもよくなって、最近は汚い。どうでもいいよね?

最近ずっとイライラするからなんか食べたくて、でも今痩せそうだから我慢して、またそれでイライラしてる。

世界中が敵。ムカつくことしかない。本当はムカつくことなんてないんだろうけど。悲しくなったり虚無感にビタビタに浸されたり、かと思えばちょー前向きになったりする。1日の中で感情がぐるぐる回って、それでまたイラついてる。仕事しなきゃお金ないのに。寝まくる生活もやめなきゃ。夢の中で昔のケータイを開けたら高校の時の写真が出てきた。だから何ってわけじゃないけど。うまくいかない。うまくいかないのは自分のせいなのできちんとせねば。いっつも同じこと言って、できてないんだけどね。

ケータイで求人サイトみて、よっしゃこれ応募しようと思っても、履歴書見て何か言われたらどうしよう、面接で絶対ブスだと思われる、無能だと思われてる、あとで陰口言われるんだ、って考え始めたら心臓がスカスカになってきてまた応募できなかった。お金がなきゃ彼氏の元へ行けないし、家庭内のわたしの立場はどんどん悪くなるだけなのに。

 

ドラムの表面が波打ったり、作りかけのお洋服が震えてたり、地面が縮んだり、なんだか目が悪くなってきた気がする。

このまま飛び降りれちゃいそうって思うけど、やっぱやーめたってしてるし、もうなんか無理。はやくお酒飲んだ勢いで死なないかな。はやく死なないかな。はやく死にてーな。

そろそろ明日が来る

 

今日は彼氏とデートした。猫をもんでゲームをひたすらやってカラオケした。彼氏は可愛くて尊くて、生きててほしいと思った。幸せになってくれ。

 

アパートの上から下を見て、落っこちたらちょー痛そう(笑)って考えて家に入る。なんの勇気も出ない。あと一歩が踏み出せない。悲しくなるな。

開けるわけないと思ってたピアス、吸うわけないと思ってた煙草、飲まないと思ってたお酒、ならないと思っていた無職。満貫級クズ人間になっているわたし。悲しくてビールをぐびぐび飲んで、ラーメンサラダとおにぎりを胃に押し込んで苦しくなってる。わたしの脂肪になる食べ物。恐ろしい。醜くなりたくないのに。

今世界が終わればいいって楽しい時に考えるでしょ。「楽しいままで終わりたい」と言って飛び降りた女子中学生、それ正しいと思うよわたしは。

 

もうすぐ遠くへ行ってしまう彼氏についていくことだってできるのにそれをしないのは、きっとどこへ行っても何も変わらないと思っているから。ここではないどこへ行っても、わたしはわたしで変わることはできない。わたしであったらなんの意味もない。変わらない変われない。だからサイテーサイヤクなんだ。死ぬこともできないくせに、きちんと最低限の生きかたすることもできない。

希望なんて歌うな、幸せを歌うな。そんなものありゃしないだろ。中途半端に味方のふりなんてするから余計ムカつくアーティストのうるせー声。しね♪

大切にされるのが辛い。彼氏もお母さんもわたしのことなんて忘れて、幸せになって。産まれなかったことにして。いなかったことにして。わたしという存在を消して。ああもう明日なんて来ないでくれ。

記憶録

 

毎日同じ曲を五十回はきいている。

三つ子のくまの赤ちゃん、バッグとハイヒール、ハート。これらの可愛いボタンたちは手付かず。なんのやる気も出ない。布団で横になって、テレビショッピングをぼーっと眺めているだけ。

上手いこと絵もかけない。考えも浮かばない。死にたい痩せたい可愛くなりたい、くらいしか思い浮かばない。こわい。

とにかく生きているだけで疲労するので、こまる。

覚えていられることがめちゃくちゃ少なくなってる。覚えることもそんなにないから別にいいんだけど、でもたまに不便。不便っていうか、なんか、わからないけどでも気持ちいいものじゃないよね。わかるでしょ。

本も読む気にならない。他人の人生を見てなんになるんだ。幸だろうが不幸だろうが羨ましい。わたしじゃないっていうだけで羨ましいな。やだな。

ネイルのつま先が少しずつ剥がれてくる。頑張って塗ったのに。お姫様みたいな、子どもみたいな、やっすいピンクのラメ。精一杯綺麗に塗ったんだけど。意味はあるのに、わたしはもう意味がないとしか思えないから、それはもう意味がないんだよね。知らないことだらけでやんなっちゃうよ。

真冬の海に行って寒がって、電車待ってる間、駅でココア買って両手で包んであったまって、帰りの電車で眠っちゃって、目を覚ましたら真っ赤な夕日で。そういう幸せを毎日感じたい。毎日じゃなくていい、ただ、穏やかな脳の海に漂いたいだけ。桜や夜のネオンを見たり、お腹いっぱいになったり、可愛いお洋服でオシャレしたり、公園でバドミントンしたりした後に、死にたいなんて思いたくないんだよわたしは。

もう絵なんて描かなくても、SNSをしなくても、いいようにさ。はあ、ずっと眠いなもう。

自殺未遂未遂で髪染め。

 

今日はいろいろタイミング良かったので自死をしようかと思った。二日前くらいに思い立ってなんか今日しかないなと思ったので決行。いろいろ考えてまあ結局首吊りが一番楽だからと、性懲りも無くまた首吊りチャレンジ。どうせ失敗するだろうけど、まあ成功すれば良いな〜くらいの軽い気持ちで家に誰もいなくなる時を待ってた。

だけど、いなくならない、誰も。母親が今日体調不良で仕事を休みにしたらしく、そうしたらもう出来ないじゃない。

ええー…と思いながらエビグラタン食べたら、とにかくなんかしなきゃと急に思って、残った体力で髪を染めようと決めた。

毛先の色がだいぶ落ちていて、キラキラしていたから家に余っている紫かぶせればまあ黒っぽくなるだろうと思って風呂場で蓋を開けたら青!間違えて青持ってきちゃって。でも戻すのも(もう全裸だから)面倒だしまあ紫とそんな変わらないだろうと思い青をペタペタ髪に塗る。座っていたから太ももの上にペタッと青が落ちる。首や頬にも青がついてイライラしだす。でも何かを完遂しなくては。もはや今日のイベント、自殺未遂を未遂で終わらせたわたしには髪を染めるしかない。

いろいろな部分を青く染めながら、とりあえず髪をタオルで包む。暫く置いておく間、よく考えたらやることないなあと思い、お風呂をためる。わたしは無職なので、家族の許可なしにお風呂をためるのは申し訳ないと思い、とりあえず十センチほどのお湯をはる。十センチのお湯に仰向けで横たわれば全身お湯につかれるから。浴室の天井を眺めて、なんでこんなにダメなのか考えた。人生を舐めすぎていたのか。もしかしたら今日死ねたかもしれないのに、生きているのはラッキーだし神の思し召し!なんて思えたらそもそも死のうとしてない。死ななければならないの、わたしは!

しばらくして髪を流す。真っ青な水が浴室の地面を満たす。青い水。海みたいだな、と思って少しうっとうしかった。

洗い終えて髪を乾かすと、グレーっぽい色になってて、あれー結構いいじゃんって思えた。やったー!わたしは自殺の代わりに髪染めを完遂したのである。

ちょっと嬉しくなってルンルンと少し明るい電気の下へ行く。もう少しよく見たくて。

 

あれ?めちゃくちゃ緑色じゃん。

 

結局今日も何もうまくいかず、また布団に戻ってきた。

そしてきっとまたしばらく生活は続く。

この緑色の毛先がキラキラしてくる頃に、またわたしは死のうとすると思う。

 

疲れた。

 

クスクス笑う声がきこえるのは、気のせいかもしれないけど本当かもしれない。

換気扇の音がうるさいけど、静かになったら空気の音がうるさくなる。

ODをしたんですっけ?って思う時は大抵してない。

感情の上下が激しいのは今に始まった事ではないけど、毎日疲れる。一分一秒前のわたしと今のわたしが同じじゃないから、いちいち戸惑う。

脚が痛い。頭が痛い。気のせいかもしれない。

常に気のせいかもしれないって思うから、なんの確証も得られないから、人生が不安でしょうがない。

どうして人々が他人と仲良くできるのかわからない。

就労をしようと思っても、すぐ、死んだほうがいいって思うの良くないな。

生きなきゃいけないのに。なんで生きなきゃいけないんだっけ?

春がきたら明るくなるかな、夏がきたら幸せになるかな、また冬がきたら生きたくなるかな。

そんなはずねーだろ。

生きてるだけで疲れるな。

明日はきっと死ねると思うんだよね。はあ。