夏。

 

夏が来た。

暑くてイライラくらくらしてムカつく。

先週はオチまくって自殺考えたけど、今は前向きに自殺を考えています。だって暑いし。

去年の今頃の文章読んだら、何にも変わってなくて笑った。環境変われど精神変わらず。

夏ってどうして爽やかでキラキラした部分ばっかり押し出してくるんだろう。

本当は、汗でベタベタで人間はくさいし、バカなやつらが夜の繁華街でイキってるだけの季節じゃん。キモ〜。

お祭りも仕事で行けないし、花火は近くでやらないし。ただ暑くて虫が出るだけの夏。サイテー。

お金ないのに六万円分お洋服頼んじゃって、よく考えたら着ていくところもないし。てゆうかもう外出たくない。

酒飲みたい。現実逃避したい。

彼氏が可愛すぎてやばい。踏まれたい。こんな可愛い顔のいい人がわたしを愛してくれてるの申し訳ない。浮気しても許しちゃう。女のこと殺しちゃう。

人間の感情に触れたくないのに、どうしたら触れずに入られるのか考えたら、死ぬしかない。好きな人以外どうでもいいけど、負の感情にだけは触れたくない。

もうさ、店を燃やしてキャンプファイヤーしようよ。夏だし。

無駄にでかい態度の親父を殺して打ち上げて、世界を盛り上げよう。夏だし。

てかもう自殺しよう。夏だし!

ママは知らなくていい

 

いま、心臓がばくばくと溺れている。

感情の棘は、どんなに小さくても抜けずに真夜中にずぶずぶ深部まで刺さり、心から脳へ直接攻撃を仕掛ける。

人に頼るのはいけないと、すんでのところで思い留まる。耐えてください。お酒を飲んで忘れたい。耐えてください。いま直ぐここで手首をぐちゃぐちゃにかき混ぜたい。耐えてください。外に出たい。耐えてください。助けてくれ、いや、ほっといてくれ。愛してほしい、関わらないで。辛い、甘え、平気だよ明日になれば!

 

昼間、リピートし続けた音楽が鼓膜で流れ、わたしの人生のなかのクソゴミカスな部分を目の前で上映するプロジェクターも稼働し、素敵なミニシアターになっている。すごい!

自殺未遂で後遺症を持った話も、親に泣かれた話も、少年兵も、アフリカの子どもも、全てはわたしの死への糧となり、わたしをどんどん強くする。飛び降りだけは嫌だったけれど、それが視野に入ってきたので、次こそいけるんじゃない?

大切な人を傷つけることや、理由のないでかい不安と、心臓を握られて騒がしく揺れる脳内から逃げられる。それだけで死は魅力的だ。

なにも持たないわたしは飛び降りて自由になれる。正確には自由になれるかどうかはわからないけれど、意味のわからない 人生 というものから一時的に避難できるはずだ。

生きてて楽しいよ、好きな人もいて一緒に酒飲んでくれる友達もいて仕事もそれなりにやってる。でもその好きな人が離れたら?仕事の人に、友達に嫌われて、わたしの陰口でみんな一緒に笑っていたら??未来がわからずこんなこと言うのも、被害妄想なのも、わかってる。でもこわいんだよ。なにをどうやってもこれが取れないし、これらから発生する不安だけではないし、本当に本当にこわいんだよ。

きっと自傷してるけど死んでないから構ってほしいだけだと思われてる。結局死なないんじゃん!なんで辛いの?どうして不安なの?話してみて?わかんないから怖いんだって!

みんな生きるの辛いよって言わないで、怒らないで、なにやってんのって軽蔑した目で見ないで仕事休むと怒るのやめてごめんなさいってば。怖いってまじで。ご飯いらないだけで顔が曇るのやめて何時に出てなにするか勝手にさせて言われるたびに目の前真っ暗になること知らないのかよ。電気消さんでよ。怒らないでよ。頑張るからこれからはもっと頑張るから。怒らないで。ごめんなさい。怒らないで。もう死ぬから。

 

 

 

五階

 

五階から飛び降りようとした。

お酒もたくさん飲んだ。薬もたくさん飲んだ。

怖くて飛べなかった。

飛ばなきゃ何も変わらず、また情緒の上下が激しい日常だけが続くのに。

好きな人もいない日常が続くだけなのに。

何もない人生なのに。

汚い階段に座りながら、絶望している。

助けてなんて誰にもいっちゃダメでしょ。

自分が変わらないならそんなこと言ったらダメでしょ。

ひよこがないてる。音楽大音量。あと五は歩けばお家。

どうしたら治りますか。これが普通なんですか。みんなどうやっていしてるんですか。がんばれないです。わたしはもうがんばれないめす。たすけてたすてこわい。みんなしらないひと。ぐわぐ、すら。つらい。どうしよ。ごめんなさいいしててすみません。ごめんなさい。かみさまわたしはなにかしました?

だって地面はとおいよ。

家の近くで他人が自殺した。

 

家の向かいのアパートで、他人が自殺したらしい。飛び降り。年齢性別不明で新聞にものらなかったのでしらない。

結構飛び散ったらしい。

キモいけどうらやましかった。

この世の全てにさよならをして、失敗した際のリスクも顧みず勇気を出して自殺した人間が。

わたしには彼氏もいて、とりあえず仕事もあって、それなりに生活もしている。

ふとした瞬間に、全てを投げ出して死んじゃいたいとおもう。辛い。

どんな仕事について、どれだけお金を持って、どれだけ幸せになれてもわたしは不安に襲われて死にたくなるんだと思う。

人に迷惑かけなければいいよね?わたし頑張るから。

お店

 

そりゃそうなんだけど、夜の仕事なんてクソだよ。

クソみたいな親父しか来ないし。

ブスには厳しいから、世論をきけるという捉え方をすればまあいいけどね。

今日のおじさん、訊いたら娘が小学校低学年なんていうんだもん。そんな、お父さんがスナックでおっぱいのはなししてたらキモいわ。キモくね?

金もらってもセックスしたくないようなキモいおじさんばっかで、なんか娘の気持ち考えたら辛いわ。てか、いくら?じゃねえよ。うちそういう店じゃないので。

いくらストレス発散だとはいえ、そのような発言はめちゃくちゃしんどいよ。

あと、下ネタ話しているのはそういう話なら、わたしがブスでもある程度盛り上がるからってだけで、わたしがどんなやつとでもセックスできるってわけじゃねえからな。ブスにも選ぶ権利はあるわボケ。

あたしの好きな人がそんなおじさんになっちゃったらどうしよう。

あー辛い全て辛い。お酒で眠剤飲んだらめちゃくちゃな気持ち。飲まないよりマシだけど。

みんな惰性で生きてるでしょ。それなんですよ。

これからどうする?明日見えないのにもっと先のことなんて、わかるはずなくない?

死ぬのもだるいじゃん、だから、あんまり嫌われないように生きてくしかないじゃん。

 

今年の夏は暑くなるそうよ。

 

まじでもう全てがだめ。死のうと思わないけど生きてるのもだるい。自殺する気力もない。

 

不安のかたまりのデカイ黒いぐちゃぐちゃがわたしのそばにいて、何が入ってるのか手を伸ばすと、脳が痒くなったり心臓が震えたりするから中身はわからん。その不安をどうにか潰したいんだけど、わたしは何も武器を持っていない。しょうがないから素手でどかそうとすると、虚無が腕を伝ってこめかみから入ってくる。食道が狭くなって、イライラするから参ってしまう。こんなつもりじゃなかったこんなつもりじゃ。じゃあどんなつもりだった?ってうるせえしらねえよ。

あーなんもしたくない。息すんのめんどくさい。生きてんのめんどくさい。みなさんごめんなさい。

えっ死は救いじゃん

 

こんなくそが、産まれてきてごめんなさいっておもう。ごはん美味しくてごめんなさい、お酒飲んでごめんなさい、遊んでごめんなさい、おしゃれしてごめんなさい。

じゃあ、わたしが産まれてきた罪をどう償うか、って問いに対して死ねばいいっていうのは短絡的すぎるよなっておもいはじめた。生きて償った方がいいに決まってるでしょ。誰かを幸せにすることで、同時にその人に産まれてきたことを肯定してもらえるかも知れないし。

死ぬっていうのは自分の罪悪感からの逃避。思考停止したいってことじゃん。産まれてきたことが罪なら、生きることが罰では。死にしか救いはないけど、悪いと思うなら救済を求めちゃダメでしょ。人生とは贖罪じゃん。何十年もかけて、産まれてきたことを赦してもらえるまで頑張らにゃならんよ。

まあそう考えてくと、死ぬことから逃げてるようにもみえるけど。

てことは結果、なんやかんやいいながらわたしも自分の都合の良いように考えてる愚かないきものだっていうことだよな。

でもとにかく、わたしは大好きなおとこのために、はちゃめちゃに頑張る(これからそのつもり)。で、それによって結果的にわたしも救われるから、なんかくそハッピーじゃん。

 

ってとこまで考えて、死にたいって声出た。